運営:ふくちたつや司法書士・行政書士事務所
〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西七丁目1-1SAKURA-N3
(札幌市営地下鉄 さっぽろ駅10番出口から徒歩7分)
お気軽にお問合せください
こんにちは。【札幌相続遺言プラザ】ふくちたつや司法書士・行政書士事務所の福池達也です。
大切な方が亡くなった後、悲しみの中で様々な手続きを行う必要がありますが、「何を」「いつまでに」「どこで」手続きすれば良いのか、戸惑う方も多いでしょう。
この記事では、死亡後の手続きを網羅的に解説し、手続きの進め方を具体的に説明します。
各手続きの期限や必要書類も詳しくまとめているので、スムーズに手続きを進められるはずです。ぜひ本記事を参考に、落ち着いて一つずつ手続きを進めていきましょう。
ご逝去直後は、まず以下の手続きが必要です。
医師に死亡診断書(または死体検案書)を作成してもらいます。これは、死亡の事実を証明する重要な書類で、後の手続きで複数枚必要になる場合があります。
ポイント
費用
死亡の事実を知った日から7日以内に、死亡診断書を添えて、故人の本籍地、死亡地、または届出人の所在地のいずれかの市区町村役場に死亡届を提出します。
ポイント
必要書類
火葬(または埋葬)を行うためには、市区町村役場から火葬許可証(または埋葬許可証)の交付を受ける必要があります。死亡届と同時に申請するのが一般的です。
ポイント
必要書類
葬儀社を手配し、葬儀の日程、場所、規模、内容、費用などを打ち合わせます。
ポイント
親族、友人、会社関係者など、故人と関係のあった方々に訃報を伝えます。
ポイント
病院や施設に入院・入所していた場合は、医療費や滞在費を精算します。
ポイント
葬儀後、落ち着いたら、市役所や年金事務所で各種手続きを行います。
ここでは、期限が定められている市役所・年金事務所関連の手続きを解説します。
故人が世帯主だった場合、世帯主変更届を提出します。
ポイント
必要書類
故人が国民健康保険または後期高齢者医療制度に加入していた場合は、資格喪失届を提出し、保険証を返却します。
ポイント
必要書類
故人が介護保険の被保険者だった場合は、資格喪失届を提出し、介護保険証を返却します。
ポイント
必要書類
故人が年金を受給していた場合は、年金事務所または市区町村役場で受給停止の手続きを行います。また、未支給の年金がある場合は、請求手続きを行います。
ポイント
必要書類
故人が国民年金に加入しており、一定の条件を満たす場合は、遺族に死亡一時金が支給されます。
ポイント
請求者の本人確認書類
故人が国民年金に加入しており、一定の条件を満たす場合は、遺族に遺族基礎年金または寡婦年金が支給されます。
ポイント
必要書類
故人が厚生年金に加入していた場合は、遺族に遺族厚生年金が支給されます。
ポイント
必要書類
故人が児童扶養手当や児童手当を受給していた場合は、受給資格の変更手続きが必要です。
ポイント
故人の預貯金口座や、加入していた保険に関する手続きも必要です。
ここでは、金融機関や保険会社に関連する手続きについて解説します。
金融機関は、死亡の事実を知ると、故人の口座を凍結します。これは、不正な引き出しを防ぎ、相続財産を保護するためです。凍結解除には、相続人全員の同意が必要です。
ポイント
凍結解除後、預貯金口座の名義変更または解約手続きを行います。
ポイント
必要書類
故人が生命保険に加入していた場合は、受取人が保険会社に保険金を請求します。
ポイント
必要書類
故人が医療保険に加入していた場合、入院給付金や手術給付金などを請求できる場合があります。
ポイント
必要書類
故人が医療保険に加入していた場合、入院給付金や手術給付金などを請求できる場合があります。
ポイント
必要書類
故人がクレジットカードを持っていた場合は、カード会社に連絡し、解約手続きを行います。
ポイント
故人が株式や投資信託などの有価証券を保有していた場合は、証券会社や信託銀行で名義変更または解約手続きを行います。
ポイント
必要書類
相続は、故人の財産を、法律で定められた相続人に引き継ぐ手続きです。
ここでは、相続関連の手続きを解説します。
まず、遺言書の有無を確認します。遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があります。
ポイント
遺言書がない場合、または遺言書にすべての財産についての記載がない場合は、法定相続人が誰であるかを確定します。
ポイント
相続財産には、預貯金、不動産、株式、自動車などのプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産も含まれます。
ポイント
相続人全員で、誰がどの財産を相続するかを話し合います。
ポイント
相続財産に借金が多い場合など、相続したくない場合は、相続放棄または限定承認の手続きを検討します。
ポイント
故人に所得があった場合、相続人は、故人の所得税の申告・納付(準確定申告)を行う必要があります。
ポイント
相続財産の総額が基礎控除額を超える場合は、相続税の申告・納付が必要です。
ポイント
不動産を相続した場合は、法務局で相続登記(名義変更)を行います。
ポイント
上記以外にも、さまざまな手続きがあります。
電気、ガス、水道、電話、インターネットなどの公共料金の名義変更または解約手続きを行いましょう。
故人が賃貸住宅に住んでいた場合は、賃貸借契約の解約手続きを行います。持ち家だった場合は、固定資産税の名義変更などが必要です。
自動車を所有していた場合は、名義変更または廃車手続きを行います。自動車保険の解約や、運転免許証の返納も必要です。
特許権、著作権、貸付金、保証金など、故人が所有していた権利や債務について、名義変更や解約などの手続きを行います。
ゴルフ会員権、スポーツクラブ会員権など、故人が会員だった場合は、名義変更または終了手続きを行いましょう。
故人がリースやレンタルサービスを利用していた場合は、解約手続きを行います。
故人が所属していた団体(町内会、老人クラブなど)に退会を申請します。
故人が障がい者手帳を持っていた場合は、返却しましょう。
故人が雇用保険を受給していた場合は、ハローワークに受給資格者証を返却します。
会社に死亡退職届を提出します。
未払いの給与や退職金がある場合は、会社に請求します。
会社から貸与されていた身分証、社員証、健康保険証などを返却します。
会社に弔慰金や共済年金の制度がある場合は、手続きを行います。
故人の死亡が業務上または通勤途上の事故による場合は、労災保険の給付を受けられる場合があります。
配偶者が亡くなった後、旧姓に戻りたい場合は、市区町村役場に復氏届を提出します。
配偶者が亡くなった後、配偶者の親族との姻族関係を終了させたい場合は、市区町村役場に婚姻関係終了届を提出します。
親が亡くなった後、子の姓と戸籍を変更したい場合は、家庭裁判所に子の氏変更許可の申立てを行います。
お墓を移転(改葬)する場合は、市区町村役場から改葬許可証の交付を受ける必要があります。
各種手続きの基本的な相談に乗ってくれます。
遺産分割協議、相続トラブル、遺言書作成など、法律に関する相談に乗ってくれます。
相続税申告、準確定申告、税務相談など、税金に関する相談に乗ってくれます。
不動産登記、相続放棄、遺言書作成など、登記や法務に関する相談に乗ってくれます。
各種許認可、遺言書作成など、行政手続きに関する相談に乗ってくれます。
年金、社会保険手続きに関する相談に乗ってくれます。
相続手続きは非常に複雑で時間がかかる手続きです。また仕事や家事で忙しい合間に手続きをするのはとても労力がいることです。
など「どうしたらいいか分からない」という事態に陥りやすいのが相続手続きです。
率直に言わせていただくと、これらは初めてやる方にはとても大変な作業です。
時間も手間もかかります。相続人が知らない預貯金や不動産を調査しなければ数年後に困った事態が発生することが多くあります。
面倒で複雑な相続手続き
経験豊富な司法書士のお任せください
そんな面倒で複雑な相続手続きを相続の専門家である司法書士が、一括してお引き受けするサービスです。相続人調査(戸籍収集)や遺産分割協議書の作成、預金口座や不動産の名義変更などの相続手続きをまとめて代行いたします。
相続発生後、早めに手続きを行わないと相続関係が複雑化したり、他の相続人と揉め事になったり、環境の変化などにより、手続きが難しくなってしまう恐れがあります。そのため相続が発生したらなるべく早いうちから相続手続を開始することをお勧めしております。
「こういう場合はどうすればいいの?」「困ったことが起きてしまった」というご相談を無料で受けております。何をすればいいか分からない。どう進めていいか分からない。生き別れの相続人がいるはず。などでもご不安なことがあれば、まずは無料相談をご利用ください。
依頼する、依頼しないは、無料相談後にお決めいただけます。もちろん守秘義務もございますし、無料相談後しつこく営業の連絡をすることもありません。
ここまで読まれた方は、きっと相続手続きで分からないことがあり、どうすればいいか気になっているのではないでしょうか?
または、今後のために知っておきたい、というお気持ちかもしれません。今現在お困りの方はもちろんの事、いざという時のために今からできることもお伝えできますので、まずは無料相談をご利用ください。
司法書士・行政書士
福池達也
司法書士試験に合格後、司法書士法人にて研鑽。
家族の相続時、金銭により人間関係が悪くなる辛さを身をもって経験し、よりご相談者に寄り添った仕事をするために独立。相続手続をまるごとお任せいただけるサービスを行っている。
こちらの記事を読んだ方には、下記の記事もよく読まれています。ご一読ください。
名称 | 札幌相続遺言プラザ 運営:ふくちたつや司法書士・行政書士事務所 |
---|---|
代表者 | 司法書士・行政書士 福池 達也(ふくち たつや) |
住所 | 〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西七丁目1-1SAKURA-N3 |
電話番号 | 011-206-4217 |
FAX番号 | 011-351-5809 |
受付時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
主なサービス | 相続、生前対策(遺言、成年後見、信託)、離婚、会社設立 |
URL | https://www.fukuchi-office.jp/ |
お気軽にお問合せください
営業時間:9:00〜18:00
休業日:土曜・日曜・祝日
時間外や土日でも電話に出られる場合は対応可能です。電話に出られなかった場合は、留守番電話になりますので、お名前とお電話番号を吹き込んでいただければこちらから折り返します。
折り返しの電話番号は、050-5527-2257となります。
〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西七丁目1-1SAKURA-N3
JR札幌駅西口から徒歩10分
地下鉄さっぽろ駅10番出口から徒歩7分
地下鉄西11丁目駅4番出口から徒歩12分
地下鉄大通駅から徒歩14分
市電西8丁目駅から徒歩9分
9:00~18:00
土曜・日曜・祝日
※フォームからのお問合せは24時間受付しております。